前回のあらすじ

 

選抜は花忠社が優勝。

医者に腰の具合を見てもらった檜。

椎間板には問題なく疲労が蓄積しただけと言われて一安心。

これからは長期的展望に立ってもっと上の世界で長く戦える肉体とそれを支える精神を鍛えることに。

 

藁と寿はどちらもDLでの野球生活を楽しみにしている様子。

 

340話あらすじ

 

新入生を迎えるにあたって丸井や狩野、阿比留や飛田と言った首脳陣が焚火を囲みながら話し合う。

付き人制度は残すが1週間限定。

礼儀や敬語などは今後の人生にも役立つのでしっかり教えていく方針。

ただし萎縮だけはさせないよう配慮する。

 

言うこと聞かない1年も中に入るだろうが

そういうやつがいた方がチームの雰囲気が締まっていいと狩野は言う。

 

4月4日。

新入生18人を研志堂に集めてまずは丸井が挨拶する。

次に新入生の自己紹介。

寿が張り切って前に出るが狩野がお前は知っているからと次に回してしまう。

 

藁は堺デニムス出身の遊撃手。

初体験は何と小6。

相手は中3だったとか。

最後に無免飲酒運転で人を轢いた仲間とはその後会っていないのかと質問。

先輩たちの顔が引きつった。

 

阿比留が自分の付き人にして、

「正しい牙の使い方」を教えてやると言ってニヤリと笑った。

 

〇感想

 

藁、いきなりかましてきました。

鬼頭の件は狩野たちにとっては一番心に傷を負っている記憶。

先輩たちにケンカを売った理由は何でしょう。

舐められたくないから?

こういう後輩相手に礼儀指導などできるのかな。

阿比留のお手並み拝見です。