大阪大会決勝 DL 対 花忠社

現在のスコアは2-5

7回表DLの攻撃中。

 

先頭打者の丸井はヒットを打ってノーアウト1塁。

続くバッターは打撃好調の飛田!

 

ここで飛田は3塁線に意表を突くセーフティバント!

サードにボールを取らせる絶妙なバント!

 

深めに守っていた雨谷は慌てて前進するもボールが手につかずセーフ。

 

飛田は2塁上の丸井に対しドヤ顔を見せる。

雨谷は悔しそう・・

 

花本が打席に入る。

 

DLベンチでは監督が走者をためたいこの場面でセフティなんか有りなのかと檜に聞く。

 

檜は選手がその時々で正解を動かせるのが野球の醍醐味だと言う。

 

そんなことを話していると何と花本も3塁線にセフティ!

ファールになるかと判断した雨谷はボールをとろうとした糸巻を制する。

しかしボールは線上にとまった。

 

これでノーアウト満塁!

 

雨谷はマウンド上の糸巻に

ホームランを打たれた方が気が楽になるかと声をかける。

 

糸巻の返事はNO

ピンチを抑えた時の血がたぎる感じが最高だという。

 

次のバッターは鷲中。

門松がランナーは残しておけと鷲中に言うと

結果については考えず、自分のバッティングに集中すると鷲中が返す。

 

糸巻(右)対鷲中(左)。

フルカウントになった。

 

球場全体が次の球に集中する。

 

糸巻は渾身のシンカーを投げ込む!

鷲中のバットから逃げるようにボールが曲がっていく。

 

届かない!

そう見えたが鷲中は右手一本でバットの先に当てて打ち返した!

打球はピッチャー方向へ!

 

〇感想

 

緊迫の場面です。

ボールは糸巻のグローブとは反対方向へ飛んでいます。

キャッチは無理かと思われますがいかに。

思わず利き手の右で素手キャッチ?

糸巻が抑えると言った言葉がどう影響するのか。

次回予告は抜けたとなっていますが・・

 

それにしても2者連続でセフティーとは。

花忠社は全く対応できていませんでした。

最初のセフティーは飛田が打撃好調ということでサードが深めに守っているのを見て飛田がとっさに判断したのでしょう。

更に1,2塁でセフティーしてくるとは誰も予想していなかった・・

DLの缶蹴り練習がこんなところでも生きているのでしょうか。