大阪大会決勝 DL 対 花忠社

現在のスコアは7-9

8回裏花忠社の攻撃。

 

雨谷が三振に倒れた後の砂金。

 

檜の砂金に対する初球。

狩野の要求は内角ひざ元への変化球(多分)。

要求通りの球が来て狩野はニヤリ。

その球を砂金は打ち返した!

レフト方向へ大きな打球だ!

 

打球は外野の頭上を越えてフェンス直撃!

砂金は2塁ストップ。

 

砂金はベンチに向かって激しくガッツポーズ!

雨谷たちも拳を握って盛り上がる!

 

砂金は聞きたかったことを花本に色々質問する。

背番号がバラバラな理由、

金属バットを使わない理由

狩野が2年で主将になった理由

何も指示を出していなさそうな監督について・・

 

花本は全部に丁寧に答えていき、監督については

野球は知らないがそのおかげで自分たちで話し合い、決断できるようになったし

本当に助けが欲しい時には助けてくれると話す。

そしてこんな環境に恵まれてラッキーだとも。

 

そんな花本に対し砂金は死んでくれと返す。

 

5番バッターはぼてぼてのキャッチャーゴロ。

檜は3塁送球を指示。

狩野はナイスフィールディングで3塁へ!

 

アウトに見えたが判定はセーフ!

熱くなったジャスティス監督がベンチから審判に暴言!

慌てた丸井が監督を制する。

 

寿は

さっき阿比留に試合を汚すなと言ったばかりなのに・・

とあきれ顔。

 

1アウト1,3塁となった。

1点もやりたくない状況でDL大ピンチ。

 

狩野は併殺とるぞと声をかける。

 

マウンド上の檜は落ち着いた表情。

 

3塁の南は砂金に試合後審判に謝礼を持って行けと皮肉を言う。

 

砂金は死んでもDLに甲子園に行かせないと返す。

 

絶対にゴロを打たせたい檜は低めに変化球を投げる。

 

狙い通りピッチャーの横に内野ゴロ!

檜は狩野の指示通りセカンドへ送球。

しようとするが一瞬ファンブル!

掴みなおして送球!

ややそれたショートバウンドを都築が上手くキャッチ。

2塁はアウト。

都築は1塁へ送球。

 

DLベンチは全員はらはらしながら見守る。

 

1塁への送球もややそれた!

タイミング的にもギリギリだ。

1塁の藁が目いっぱい手を伸ばす!

先にホームを踏んだ砂金が1塁へ向かって何か叫んでいる。

 

〇感想

 

厳しいコース!

藁のことだから後ろにそらすことはないでしょうが届かなければ足は離れてしまう。

何としてもゲッツー決まって欲しい!

砂金の執念がボールに乗り移っていないことを祈る!

 

前回最終での砂金の当たり、切れてファールかと思いましたが

フェンス直撃のツーベースでした。

狩野のニヤリはホームランにはならないコースと言うことだったのでしょうか。

 

3塁で砂金と南のツーショットになったのが今後の展開の予兆かもしれません。

ここで1塁がセーフになって一点追加となっても9回の先頭打者南がホームランを打ってやり返す!とか。

読者の方が予想していた、ラーメン屋からの流れで南の活躍を予感させる場面でした。