DL学園対日難学園の決勝戦!
DL 12-7 日難
9回裏 日難の攻撃
毛利を三塁においてツーアウト。
最後のバッターを三振に取ると宣言した阿比留は初球高めのストレートで空振りを取った。
ベンチでは藁と不二井が阿比留について話している
寮ではどんな話をしているのかという藁の問いに対し不二井は
他愛のない話しかしないという。
過去のことや将来についての話は一切しない。
それは阿比留に限らずみんなそう。
ずっと一緒にいると兄弟のような感覚になって深い話はしなくなる。
しかし藁は喫煙問題を起こしたときに
阿比留は一緒にタバコを吸ってくれて、過去に絶望した話をしてくれたという。
絶望した意味はわからなかったが自分以外にも絶望している人がいることを知って安心した。
不二井は藁に野球が好きかと聞いてみる。
藁は素直に好きと返答。
キャラに合わない素直さに不二井は思わず笑ってしまう。
似合わないついでに藁はベンチ前のフェンスの上に仁王立ちして
マウンド上の阿比留に向かって大好きっ と叫ぶ
チームメイトはみな驚いて藁を見る。
阿比留はゆっくりでいいと返す
〇感想
好きなものを好きという。
藁にとってはすごく高かったハードルを超えました。
特に人に対しては誰でもなかなか言いにくいもの。
そこも一気にしかも公衆の面前でテレビ中継される甲子園決勝の最終回で。
長い間ため込んだ分放出のエネルギーもすごかった。
夜の激闘甲子園でも取り上げられてしまうかも。
これから先藁の斜に構えたキャラはどうなっていくのかは気になります。
阿比留が藁に語った絶望話が思い出せなかったので振り返ってみました
理解してもらえない絶望という前置きで話し始めたその内容は
祖父母の家の夜の豆電球が絶望的に怖かったというもの。
そこからつながって今も夕陽や街灯が怖いという
確かに振り返ってもよくわからない話だけど
この話が藁にとっては救いになった。
人の心を上手に読み解く阿比留の感性は天才だと改めて思います。
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