大阪大会決勝 DL 対 花忠社

現在のスコアは13-10

9回裏花忠社の攻撃。

 

この回の先頭打者糸巻が打席に立つ前、狩野は3点献上して延長戦に持ち込もうと檜に持ち掛ける。

今絶好調で次の打席ではさっきより大きなホームランが打てそうな気がするらしい。

 

アホな提案を檜は花火大会に遅刻したくないからと言って却下。

 

狩野は檜が花火大会を楽しみにしているようだと皆にばらす。

 

藁にはかわいいですねとからかわれ、花本にはどんな花火が好きなのかと聞かれる。

 

檜は線香花火と答える。

打ち上げ花火をバックにするとエモいらしい。

 

阿比留は蛇花火がお似合いだと口をはさむ。

 

とにかく、この回で終わらせるということでチームがまとまった。

 

雨が少し強くなってきたようだ。

 

糸巻が打席に入ると狩野は砂金から何か話はあったかと話しかける。

 

糸巻はDLが破壊しようとしている甲子園の伝統を守らなければならないと言われたと言うと、

狩野は何の話かわからない。

 

糸巻は次の打席は狩野を抑えると宣言。

 

狩野はうちのエースがこの回で終わらせるから次の打席はないとサインを出しながら返す。

 

檜の第一球。

力のあるストレートを高めに投げ込み、糸巻はこれをファール。

 

2球目を糸巻は打ち上げてしまった・・

 

ベンチでは丸井が手を叩く。

 

監督は白球を追いかけることにここまで夢中になる選手たちを不思議そうに見つめる。

 

 

〇感想

 

 

監督の感想は狩野母と同じ。

でも夢中になっている選手たちを見るのもやっぱり楽しい。

 

命がけでやってこそ遊びは楽しいと前田慶次も言っていました。

 

今回は狩野と檜のやり取りが良かった。

特に花火一緒に見ようと檜がさりげなく狩野を誘ったときの表情がエモかった。

 

檜は変わらず好調なようです。

この感じなら花火大会には間に合いそう。

ただ、雨が更に強くなったら何かが起きるかもしれない?