DL紅白戦。

前回の続きで1回表、2塁に飛田。

打席には3番狩野。

主審の檜が狩野に

純粋無垢な後輩を虐めて楽しいかと軽口。

狩野は吹かせてもいい先輩風もあると返した。

 

カウント3ボール1ストライクとなった。

 

飛田は外野の位置を確認。

 

檜はキャッチャー時田の耳元で

配球ばかり考えず、相手の間に飲み込まれないように注意しろとアドバイス。

 

しかし火茶栗は狩野の蜘蛛の糸に絡めとられた状態。

 

次の球、狩野は変化球を狙い撃ち!

ライナー性の打球は外野のフェンスを直撃!

 

寿がクッションボールの処理でもたついている間に狩野は3塁へ。

3塁までの到達タイムは10.88。

自己記録を0.06更新した。

 

狩野が3塁から大声で寿に説教する。

1円(0.1秒)を大切にしろと。

これは丸井に言われた投手の1球を1円に例えた話。

 

キョトンとしている寿に狩野は後で天宝から説明してもらえという。

 

〇感想

 

クッションボールの処理は奥が深そう。

プロでも判断間違えて2塁打が3塁打になってしまう場面をよく見ます。

「今のはボールを追っちゃダメですね。

跳ね返るのを待っていないと。」

なんて解説者が言っているのをよく聞きます。

今回の寿の場合だと事前に跳ね返り具合をチェックしていなかったのがミスだったのかな。