大阪大会決勝 DL 対 花忠社

現在のスコアは2-3

6回表DLの攻撃中。

 

2アウト2,3塁でバッターは代打寿。

 

2塁のジョージに寿は1本で帰って来いと声をかけるが

ジョージは歩いて帰りたいとつぶやく。

 

外野では砂金が鬼頭に2人の同学年をよく見ておけと声をかける。

 

鬼頭は2人のことはよく知っていると返す。

2人とも5ツールだがパンチ力は寿の方が数段上とのこと。

 

寿は審判に挨拶しながら打席に入る。

大事な場面での代打起用に興奮している様子がベンチの3年たちは昔の狩野みたいだと言って笑う。

 

狩野は反論するが花本も野球が楽しくて仕方ない感じがそっくりだと言う。

 

何かやってくれそうだと言って3年たちは期待する。

 

楽しそうな雰囲気のベンチだが阿比留が一人落ち込んでいる。

監督に試合を汚すなと言われたのがこたえたようだ。

 

檜に先生も怒ることあるんですねと言われて監督は叱っただけだと言い、

監督として最初で最後の仕事かもしれないと話す。

 

檜はそんなことない、チームに新たなグルーヴを導入してくれたと謝意を表す。

 

塁上の南、藁は走塁に集中する。

バッターボックスの寿は変わらず目を輝かせている。

 

打ち気満々の寿を見て雨谷は初球だと糸巻に声をかける。

 

ベンチの丸井は何とか1点をと寿に託す。

 

糸巻がモーションに入る。

とその時、糸巻が舌を出しておどけた表情!

寿は虚を突かれた様子。

 

しかし甘く入ってきたその初球を寿は見逃さなかった!

芯でとらえ、大きく振りぬいた!

打球はレフト方向へ!

DLのベンチは総立ち!

手ごたえ十分の寿は雄たけびを上げながら1塁へ向かう。

 

レフトの鬼頭が猛然とフェンス方向へ走る!

 

〇感想

 

こ、これは!

もしかしてメジャーの試合でも時々見かけるホームランキャッチか?

先週から誤審とかスプラッシュヒットとかメジャーネタが入ってきているし、どうかな?

逆方向だし鬼頭の様子を見ても文句なしの当たりというわけではなさそう。

無理して鬼頭が怪我しなければいいけど。

 

頼む、入ってくれ!というのが正直な気持ち。

仮に入らなくてもキャッチできなければ2点は入る。

さて、どうなる?

 

それにしても糸巻、下級生相手に舌を出したりと姑息な真似を。

糸巻ってこんな人だったかな‥