前回のあらすじ
DL 10-8 理辨
8回裏理辨の攻撃。
理辨が今までとは違う緻密な攻撃を見せ始める。
熊谷兄弟がバントで出塁した後に檜の初球を読み切った代打岩村がタイムリーヒットを放った!
323話あらすじ
岩村のタイムリーで兄弟は生還。
岩村も3塁へ。
まだ檜の表情は変わらない。
次の打者には外野フライを打たれ、岩村はタッチアップでホームを落としいれる。
DL 10-11 理辨
ついに逆転された。
ベンチの丸井はこういう時こそ愉しもうと声をかける。
次の打者は1番セカンド鶴門。
愉しもうと声を掛け合うDLの野球に違和感を感じた鶴門。
甲子園がかかった試合なのになんでそんなに呑気なのかと狩野に聞く。
狩野は勝ち負けにこだわらずに楽しむことが新チームのテーマだと答える。
鶴門は驚く。
自分たちの監督には好きなことを本当に楽しめるようになるまでは
天国と地獄を何回も回らなければならないと言われていると言う。
愉しむのが一番など胡散臭いと言いながらセンターオーバーのホームランを放った。
檜の顔からついに笑顔が消えた。
ホームに戻ってきた鶴門は狩野に背伸びをするなと話す。
〇感想
能書きを言いながら結果を出して見せた鶴門の言葉は
狩野に深く刺さったようです。
愉しむ野球で甲子園を制覇した横羽間に影響を受けた丸井が導入した新チームのスタイル。
しかし鶴門は愉しむためには血反吐を吐かなくてはならないと話しました。
もう一度愉しむ野球を考え直さなくてはならないのかもしれません。
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323話アウトカウントおかしくないですか?
三振でスリーアウトはずが1番へ…
コメントありがとうございます。
岩村の次の打者が犠牲フライで1アウト。
その次の打者が三振で2アウトだと思います。
犠牲フライを打ったシーンですでに1アウトの表示になっていたのがおかしかったですね。