前回のあらすじ

 

バッターボックスに立った鶴門は

本当に野球を愉しむには血反吐をはかなればならないと狩野に話す。

 

 

鶴門はホームランを放ち

DL 10-12 理辨

檜の顔から笑顔が消え、狩野には鶴門の言葉が刺さった様子。

 

324話あらすじ

 

檜は後続を三振に抑えてチェンジ。

9回表DLの攻撃。

丸井は相変わらずピンチの時ほど楽しむことが大切と声をかける。

 

しかし狩野はプロテクターを脱ぎながらこんな試合は楽しめないと言い出す。

この回先頭打者の阿比留に代えて天宝を代打に出し、死んでも塁に出ろとを命じる。

 

狩野は横羽間の愉しむ野球は自分たちには合わないと話す。

自分たちは過酷な逆境を生き抜いてきた雑草。

どこにでも生えるしぶとい雑草に相応しい戦い方がある。

自分たちの求める楽しさはいばらの道の中にあるという。

 

丸井に試合中急に方針転換したらみんな混乱するだろうと言われると

狩野はこの試合は自分に預けてくれるよう頼む。

 

自分が答えを出すから勝ちたければ死んでも俺まで回せと皆に言いおいて狩野はバックヤードに出て行った。

 

少し戸惑っている丸井とは裏腹に阿比留や花本といったレギュラー陣の表情はいい面構えになった。

円陣を組んで士気を高める!

 

天宝はツーベースヒット!

DLベンチに活気が戻った。

8番檜は三振。

9番飛田は打席に向かいながら

檜に自分が出塁できるか掛けようと持ち掛ける。

掛けるものは2人分の洗濯。

 

〇感想

 

打席に向かう飛田がいい顔していました。

掛けるものが洗濯というのも飛田らしいというか

本気を感じられました。

 

飛田は何か考えている様子。

打つか打たないかではなく生きるかどうかを掛けようと言いました。

セーフティかな・・

この感じだと飛田は出塁しそうだけど・・

ここを裏切ってくるのがこの漫画。

果たしてどうでしょう。