前回のあらすじ
DL 10-8 理辨
8回裏理辨の攻撃。
大型選手の熊谷弟は長打ねらいの構えからセーフティ!
内野は深く守っていたので間に合わずノーアウト1塁。
続く熊谷兄は外角のボール球に飛びついて1塁線へバント!
和歌山大会のデータにはない小技を利かせた野球に
キャプテン丸井は慌てる。
322話あらすじ
熊谷兄のバントは1塁ライン上を転がる。
切れるかと思い狩野は触らない。
しかしボールは無常にもライン上にピタリと止まった。
弟は3塁へ進みこれで1,3塁。
理辨は次の打席に代打を送る。
理辨のベンチでは選手たちが
DLはレギュラー陣は強いがベンチの層は薄く、自分たちは控えの選手が充実していると話す。
ここで檜を打ち崩すことができればDLは打つ手がなくなる・・
理辨ベンチはストレートが走っている檜は次の打者への初球は間違いなくスクイズしにくい内角ストレートと予想。
その予想は見事に的中。
狙いすました代打岩村は内角直球をレフト戦へタイムリーヒット!
スタートしていた熊谷兄もホームを踏んで同点に。
〇感想
ストロベリーマックシェイクヒットを打たれてしまいました。
ここまで見事に手を読まれてしまったのは狩野と檜が甘かった?
いや、理辨が凄いと言うべきでしょう。
ベンチの層の薄さなどDLに足りないところが色々浮き彫りになっています。
この試合で負けても甲子園に行ける可能性は残りますが
優勝して甲子園行きを決めたいところ。
負けたけどいい勉強になったということではなく
勉強しつつなお勝つにはDLのテーマの一つ、愉しむことが必要だと思います。
缶蹴りを思い出せるか。
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