港で志野と別れ、一人になった窪を哲雄が物陰から拳銃で狙う。
哲雄は引き金を引くが哲雄の殺気を感じていた窪は身をかがめて避けた!
哲雄ショック!
窪は撃ってきたのが哲雄とわかって嬉しそう。
時は遡って7年前。
村での事件からひと月半が過ぎても哲雄の頭からは惨劇の様子が離れない。
朝はたいてい悪夢で目覚める。
哲雄の病室を小沢が見舞いに訪れる。
小沢は現在も逃走を続ける窪の最期を自らの目で見届けたいと言う。
一緒に窪を追いましょうと哲雄に言って帰って行った。
4か月経って哲雄は退院。
ネットでは英雄扱いされていた哲雄だが会社では皆の様子がよそよそしい。
カルト教団の親戚が大勢殺されたとなれば当然か。
電車通勤の際も隣の乗客の頭部が落下する幻を見て叫んでしまう。
夜寝室で歌仙と並んで寝ていても
部屋に窪が入ってきて歌仙を襲う夢を見て絶叫して目が覚める。
心配した歌仙に抱きしめられる哲雄だが泣きながら死にたいと漏らす。
〇感想
哲雄が命がけで窪を狙うのは
窪が死んでくれないと夜眠れないと言う切実な事情があったんですね。
それは恐らく7年経った今でも同じなのでしょう。
歌仙さんも村では相当ひどい仕打ちを受けていましたが
悪夢は見ないのでしょうか。
強いです。
哲雄、せっかくつかんだチャンスでしたが見事に外してしまいました。
窪の殺気を察知する能力を甘く見ていました。
窪のこの後の動きが気になります。
哲雄に話しかけるかな。
その間に小沢が窪を狙うかも。
ずいぶん掲載があいてしまったので忘れかけていましたが
零花と恭一が冷凍庫を開けて見たものが何かも早く知りたい。
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