前回のあらすじ
9回裏
DL 13-12 和歌山理辨
理辨の攻撃。
岩村のフライに花本が飛びつくがギリギリで間に合わなかった。
DLまさかのサヨナラ負け。
皆がバスに向かう中、狩野はスタンドのサクラに会いに行く。
サクラには会えなかったが寿には
お前たちがDLに来てよかったと思えるようにもっともっと強くなると悔し涙をこらえながら話すのだった。
330話あらすじ
DLは紅白戦の真っ最中。
理辨戦の疲れが残っていそうなものだが檜も阿比留も投げている。
試合の悔しさを試合で消す。
今は身体のケアより心のケアが優先と狩野が判断したのだ。
これからしばらくは紅白戦の回数を増やしていくと狩野は全員に話す。
実戦を増やすことで各々の競争意識を高めることと新人の発掘が目的。
助っ人として天津とマリオ兄弟にも参加してもらう予定。
阿比留の速球を1年の魚谷がフェンス直撃。
今まで埋もれていた選手だが長打力があることがわかった。
レギュラーを目指す飛田はマリオに教えを乞う。
夕食後の風呂で阿比留と檜が一緒になる。
負けたことでやっと地に足がついた感じがすると話す。
これまでは実力差、経験の差からくる格差のようなものでチームがかみ合っていなかったが
夏に向けての課題が具体的に見えてきた。
夏、甲子園を制して狩野の笑顔が見たいと阿比留が涙ぐむ。
〇感想
阿比留の涙・・
しかも狩野への感謝を檜と話しながらなんて。
こんな時が来るとは・・
読んでるこっちもグッときました。
みんな大人になった。
読者の裏をかくのが得意なこの漫画ですが今回の優勝シーンは実現してもらいたい!
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