大阪大会決勝 DL 対 花忠社

現在のスコアは6-9

8回表DLの攻撃。

 

ワンナウト満塁、ノーボールツーストライクから打席に入った狩野は期待通りの満塁ホームランを放った。

バットを持ったまま塁を回る狩野を見て飛田はこんなやつはじめてみたと呟く。

やっぱりここで打つんだなと呟いたのは花本。

 

ボブが不二井に4点取り返してくれたなというと不二井は

4点以上の価値があると返す。

 

不二井は狩野を見ていると気持ちが揺れ動くと、丸井のようなことを言う。

いつかこんな選手になりたいという希望や、自分には無理だという絶望・・

スターって、残酷。

 

阿比留と寿はすこし浮かない顔をしている。

狩野にあんなことを言ってしまった手前、どんな顔をして迎えたらいいのかわからないのだ。

 

狩野がホームを踏んだ。

まず出迎えたのは塁に出ていた都築、南、ジョージ。

 

狩野は鬼頭の前に行き、打席に入る前に書いた1+3=4を1+3=∞に書き換えた。

狩野の鬼頭に対する気持ちは伝わったようだ。

 

ベンチに戻った狩野をナイスバッチンと出迎えたのは監督。

仲間たちは少し気まずそうな感じ・・

 

狩野がベンチに座り、ちょっと緊張したと呟くとすかさず寿が嘘つけとつっこむ。

それで笑いが起き、狩野は全員とハイタッチ。

やっと空気がほぐれた。

不二井は感謝を込めて狩野とハグ。

 

丸井は狩野が緊張したという話はあながちうそじゃないだろうと、監督に言う。

 

あと3点。

どうやって逆転するかという話になり、狩野は

英雄は多い方がいいと話す。

 

好調飛田は左中間を破るツーベースヒットを放つ!

 

〇感想

 

飛田凄い!

なんか打ちまくっています。

次の花本も凡退ということはないと期待します。

できればヒットで出塁。

ワンナウト1,3塁になれば面白い。

ゴロゴーの場面になるので追加点の可能性が高まります。

とりあえず花本の打席が楽しみ!

 

流れ的にランナーがたまってこの回に狩野に続くヒーローが表れるような感じもあります。

門松は前の打席でアウトになったものの大きな当たりを放っているので期待が持てます。