田中さんの詩が書きとめられているメモ帳。

そのメモ帳の1ページに描かれた2人の女の子の絵・・・

一人は泣き、一人は黒く塗りつぶされている。

気味の悪い絵だ。

田中さんは絵のことは知らないという。

 


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帰りの車。

心は佐野に向かって、ウサギをころした人物とあの絵を描いた人物は同じだと思うと言う。

学校のウサギは2羽の内1羽がころされ、絵は2人のうち1人が塗り潰された。

似ている・・・

もしそうだとしたら・・

田中さんの身を案じる二人。

佐野は2月5日まで毎日田中さんを訪問するという。

佐野家。

鈴が部屋に閉じこもったまま出てこない。

朝になり、心が一緒に学校に行こうと言っても、後から一人で行くという。

心が学校につき、教室に入ると様子がおかしい。

誰も心のあいさつに返事をしない。

皆無言で目を逸らしてひそひそ話している。

心が、言いたいことあるならはっきり言えと声を荒げると・・

誰かが「ひとごろし」と言った。

誰かはわからない。

明音が立ち上がる。

ウチの倉庫から除草剤を盗ったところを翼君が見ていた、という。

心の心臓がなる。

子供たちは心が千夏ちゃんをやったんじゃないかと噂しているのだ。

静まり返る教室内。

鈴が泣き出す。

加藤みきおが立ち上がる。

こんな事止めてみんな仲よくしよう、という。

さつき先生が心配して声をかけてくれる。

鈴は手で顔を覆ってしまっている。

そして、2月5日(日)。

雪が降っている。

なぜか神社の描写。

 

佐野家。


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佐野が心に、田中さんのところへ行こうと声をかける。

佐野に少し待ってもらって心は、自室にこもっている鈴に窓の外から声をかける。

・この前怒鳴ってしまったことを詫びる。

・千夏ちゃんの事で嫌な思いをさせていることを詫びる。

・ウサギの事もあって皆不安になっている。
なんとかするから鈴はメソメソしないで欲しい。

という内容のことを話す。

すると鈴は中から

明音とケンカしたけど、自分も悪いと思っていると話す。

心は、気持ちは話さないと伝わらない、直接会って気持ちを伝えたらいい、という。

わかった、ありがとうと返事をする鈴。

心は佐野と田中さんの家に向かう。

そして例のテープが回る。

” 2月5日日曜日・・雪。

やるなら今日だ。今日がいい。

・・・この気持ちちゃんと伝わるかな? ”

 

一人の女の子がどこか小屋のようなところに閉じ込められている。

外から鍵もかけられている様子。

真っ暗な中で助けを求め叫び続ける女の子。

——17話ここまで。

テセウスの船 18話に続く

〇感想

またしても加藤みきおです。

クラスの中で時折カギとなる人物のように描かれる加藤。

犯人は加藤なのか?

 

最後に、”・・・この気持ちちゃんと伝わるかな?”

というセリフがありました。

心と鈴の会話を聞いていたのか、鈴が心にこういわれたと、犯人に話したのか?

となると犯人は鈴が心を許している人物?

 

後、もう一つの可能性としては・・・

鈴犯人説。

ありふれた設定ではあるけれど、多重人格の可能性もあるのかなと。

でもさすがにこれは・・という気もします。


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