朝、鈴と一緒に佐野家を出る心。

今日は始業式、心の初出勤の日である。

校門のところでさつき先生が子供たちに囲まれている。

挨拶をする心とさつき先生。

始業式が始まる。

校長先生の話が終わり、心の挨拶。

緊張して声が出ていない!

鈴は一生懸命ジェスチャーで声を大きく、と合図を送るが心には伝わらず・・


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始業式が終わり、職員室。

さつき先生に心のクラスに入る転校生を紹介される。

藤崎正也君。

6月の事件で犠牲になる子である。

藤崎君は恥ずかしがり屋で、自己紹介はしたくないという。

心は藤崎君と一緒に教室に向かう。

心は藤崎君に言う。

「先生も今日が初日。

たぶん君より緊張している。

想像しよう。

明日・・・明後日・・・

1か月後でもいい・・

みんなと笑っている姿を。

先生がちゃんと守る・・・

だから大丈夫だ。」

この言葉に勇気づけられた様子の藤崎君。

とりあえず藤咲君は廊下で待たせて先に心が教室に入る。

おはようございます。の声も、ちょっと小さめの心。

鈴がまたジェスチャーで注意する。

心は今度は理解した様子。

ここで転校生の紹介。

クラス中が色めき立つ。

藤崎君、不安そうに入ってくるが頑張って自己紹介を始める。

東京から来た転校生にみんなは興味津々。


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藤崎君の話に茶々を入れる佐藤と言う生徒に心が注意する。
「コラコラ、静かにしろ佐藤。」

心が自分の名前を知っていることに驚く佐藤。

心は佐藤のフルネームをいってみせる。

そして順々に

冴島真理

西脇勤

加藤みきお

児玉直弘

佐田悦子

三島明音

佐野鈴

全員の名前を呼ぶ。

そして心の自己紹介。

名前を黒板に書き、校長先生にもらったおみくじクッキーでジョーカーを引いたことを自慢する。

子どもたちも、ジョーカーのレア度を知っているのでみなビックリしている。

その中で加藤みきおが
「先生、ジョーカーを引くなんて不吉だよ。」

子どもたちから都市伝説の話も出て教室内は盛り上がる。

そして心がみんなの夢を聞くと、みんな口々に将来の夢や目標を叫び出す。

そんな様子を見て心は自分に誓うのであった

この子たちの笑顔を守りたい。

この子たちの未来を。

——13話ここまで。

テセウスの船 14話に続く

〇感想

加藤みきおの「ジョーカーを引くなんて不吉だよ。」

のフレーズが引っ掛かりました。

なぜなら心の受け持ちのクラスの子で、6月の事件で犠牲になるのは

佐田悦子

児玉直弘

佐藤陽

西脇勤

藤崎正也

冴島真理

殆どですね。

鈴と三島明音を除くと、助かるのは加藤みきおだけ!

この人物がキーになってくるのか!?

見た目ちょっと女の子っぽい感じだけど名前からして男だと思うんだけど・・


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