前回のあらすじ

 

天宝は丸井から遠征での飛田の活躍を聞いて驚く。

 

花本と門松が鬼頭が働いている花屋を訪れた。

冷たい態度をとる鬼頭だが、実はDLの甲子園での活躍をしっかり見ていたことがわかった。

そんな鬼頭に門松は一緒にゲームをやろうと誘う。

 

鬼頭は高校で野球をやっている弟には矛先を向けないでくれと頼む。

 

花本は狩野から預かった手紙を鬼頭に渡し、2人は帰って行った。

 

347話あらすじ

 

花本は鬼頭のことを狩野に報告する。

狩野は鬼頭の弟がどこの高校にいるのか気にする。

わざわざ言うくらいだから対戦する可能性の高い高校だろうが・・

 

ごまめ軍団は春季大会4回戦。

対戦相手は国光という公立高校。

DLの先発は火茶栗!

 

火茶栗は好投し、7回途中まではパーフェクト!

7回に1点取られたがDLは4-1で快勝!

 

帰りながら寿は明後日の紅白戦が楽しみだと話し出す。

天宝は3年生の凄さは想像力だという。

場面場面の状況把握がとにかく早く、常に先の展開を想像しながらプレーする。

それは当たり前のことだが派手さの裏にある地味な基本の徹底力が凄いのだと。

例えば投手のファーストストライク。

守備の1歩目

打撃の仕留力

 

夏の大阪大会はベンチ入り人数20人

甲子園は18人。

 

寿はレギュラーは確実に取れる自信がある様子。

火茶栗も紅白で先輩を抑えれば猛アピールできる。

そうすれば不二井や和喜田を蹴落としてレギュラー入りできる。

問題はジョージ。

内野はスター選手が揃っていてスキがない。

 

寿は外野に転向すればとすすめるがジョージは強い選手に勝ってこそ面白いと話す。

 

いよいよ紅白戦当日。

ごまめ連合を率いるジャスティス監督は

この試合は勝てるわけないから3年生の野球を学ぶ実習と捉えろと選手たちに話す。

 

天宝もそれに同意。

試合中の会話、動きに注意を傾けることが大事だという。

 

3年生たちはもちろん手加減する気など無し!

 

〇感想

 

楽しみだけどちょっと心配でもありますね、紅白戦、

ごまめ軍団の投手陣が脆弱すぎる。

実質1年の火茶栗がエースみたいなものだから・・

流石にレギュラー陣には通用しないでしょう。

試合として成立するのかどうか。

打たれすぎて火茶栗が自信なくさなきゃいいけど。