午後6時、野球部員が研志堂に集合。

 

阿比留とジョージの喫煙問題の経緯を丸井が下級生たちに説明し、今までうやむやにしてきたことを詫びる。

 

天宝はジョージを睨みつけてこいつは信用できないと話す。

特に阿比留を巻き込んだことが許せないし、今後問題を起こさない保証もないと言う。

 

狩野はお前だって問題を起こさない保証はないと言って天宝を静止する。

これからはワンダフルな未来だけを見て進んでいこうと話す。

 

そこに檜が帰ってきた!

たった3日で帰ってきたことを狩野が茶化すが

檜は韓国にサムギョプサルを食べに行っていただけだと返す。

 

檜は今回の問題は喫煙よりもむしろ今まで狩野に頼りすぎていたことが明らかになったことだと話す。

入学してから色々な問題が起きたがいつも狩野が突破してきた。

そのことで狩野に頼る癖がついて自分の頭で考えなくなってしまっていた。

 

狩野はそんなつもりはないと否定するが自分のことはじぶんでは中々わからないもの。

丸井も花本も檜の言葉に同意する。

 

丸井はスニーカーは少し汚れているくらいが丁度いい、これからは皆で団結して進んでいこうとまとめて話し合いを終えた。

 

洗濯機を回しているジョージに檜が歩み寄る。

お前も一緒に回れと冗談を言いながらガムを差し出す

ジョージは煙草もガムもやめたと言うが檜はいいから食えと言って渡す。

クスッと笑うジョージの横顔を電球の灯りが照らした。

 

〇感想

 

まさかの喫煙事件を機に野球部が団結を強めました。

隠ぺい反対派だった檜が歩み寄ったことが大きかった。

一時は檜が辞めちゃうのかなとも思いましたが。

共通の秘密を抱えることで今後も固い結束を見せてくれそうです。

監督の考えも聞きたかったけど

それはまた後日かな。