腹に当たった弾を取り除きながら哲雄を見下ろしていた窪は

哲雄の指を折って拳銃を取り上げて放り投げた。

 

哲雄を起こして建物の壁に押し付けた窪は

まだ何か用意しているだろうと警戒するも楽しみにもしていると言う。

 

窪はどうやって自分の動きをつかんでいたのかと問う。

哲雄は答えずに当ててみろと言う。

 

窪はアフィーフの携帯をハッキングしていたのだろうと予想。

しかし正解はアフィーフの彼女になりすましていたと聞いて笑いだす。

相変わらずの哲雄の切れ味が嬉しかったのだ。

 

哲雄は180人が犠牲になった村の事件の責任をとるためにお前を殺すと窪に言う。

 

窪は自分が手にかけたのは正確には160人だと言う。

20人は自分で死を望んでいたので自殺ほう助だと。

したがってチャレンジ企画としてのカウントは160なのだと言う。

 

それを聞いた哲雄は命を何だと思っているのだと怒鳴る。

 

窪にとって命は物理現象に過ぎない。

そんなものが無くなったところで責任を感じることはないと話す。

 

哲雄はそんな価値観をもつお前は生きていてはだめだと返す。

 

この時小沢が背後から銃を構える。

 

窪は哲雄を盾にして小沢と対峙。

お前は誰だと聞く。

 

初対面ではないと聞いて窪は小沢を思い出す。

村では小沢の爆弾で形勢逆転出来たので礼を言う。

 

小沢はだからこそ今度は確実に仕留めると言って狙いを定める。

 

窪は撃ってみろと挑発!

 

〇感想

 

う~ん、何だろ。

ちょっと物足りない展開。

・・・と思わせておいてここから新たなトラップが登場するのだと思います。

村の時は田んぼなど仕掛けを隠せるところが多数ありましたが

今回は見たところ物を隠せるようなところは見当たらない。

可能性としては小沢のリュックだけど

リュックに手をかけた瞬間に窪の反撃がありそう。

今の体勢だと哲雄が窪の足をかかとで強く踏むのもありかと思うけど

窪にそんなことが通用するのかは疑問・・

 

いずれにしても小沢が窪を仕留めるには窪を一人にしたうえで動きを止める必要があります。

こんな状況は哲雄と小沢のことだから想定して対応を訓練しているかも。

2人がどう動くか、楽しみです。

 

チャレンジ企画と言う言葉、村での哲雄と対決した時も言っていました。

今回も窪が記録更新を狙うような展開になるのでしょうか。