大阪大会決勝の朝を迎えた。

スタンドは超満員。

DL 対 花忠社。

勝って笑い、そして泣くのはどっちだ。

 

廊下には花忠社のいつもの面々。

満員のスタンドを見てスカウトも沢山来ていそうだと糸巻が気合を入れる。

 

砂金は鬼頭弟にスタンドを回って沢山ティッシュをもらってこいと命令するが鬼頭は拒否。

砂金に対しハッキリモノが言えるようになった鬼頭。

雨谷は成長したなと言って褒める。

砂金もどこか嬉しそう。

 

花忠社に来てよかったかと砂金に問われるも鬼頭は無言。

そんな鬼頭を砂金は自分と同じくクソだと言うが

鬼頭は尊敬する先輩と同じならクソでもいいと返す。

砂金の目元が緩む。

 

DLの選手たちはブルペンに集まって各々柔軟体操。

丸井だけは緊張で吐きそうだと言う。

 

狩野の姿が見えない。

トイレで化粧中だと思われるので阿比留が寿に呼んでくるよう命じる。

 

使い走りばかりされて寿が不平を言うのでジョージが自らトイレへ向かった。

 

案の定狩野は鏡の前で顔面ペイントの準備中。

ジョージがじぶんにも描いてと言うので狩野はリクエストを聞く。

 

脱出がいいと言う。

 

描いてもらいながらジョージは狩野に何か言おうとするが

狩野はそれをさえぎって

お前は頑張っているからそのままでいいと話す。

お前は大丈夫だと。

ジョージの目が潤む・・

 

ジョージを先に戻して狩野は自分のメイクを始める。

 

皆の元へ戻ったジョージ。

顔面ペイントをいじられる。

描いてあるのは・・笑顔の2文字。

ジョージは座右の銘だと言う。

割と気に入っているようだ。

 

狩野が戻ってきた。

皆をかき分けて先頭に。

 

狩野の顔に描いてあるのは・・戦学の2文字。

丸井もいいなと言ってくれた。

 

皆で気合を入れてグラウンドへ!

 

〇感想

 

いいですねぇ 盛り上がってきました!

冒頭ページの勝って学べも良かった。

この漫画のタイトル、バトルスタディーズの意味でした。

理辨和歌山戦の最終回に狩野が檜に説明していました。

その時まで檜が知らなかったのも驚きましたが。

顔ペイントも敢えて漢字表記にしたのもシンプルで良かった。

 

激闘必至の決勝戦。

DL、果たして勝って笑って泣けるのか。

不二井のピッチングや丸井、ジョージの活躍など楽しみもたくさん。

今回の寿のホームラン打てます宣言が伏線回収となるのかも見どころ。