大阪大会決勝 DL 対 花忠社

1回表DLの攻撃

1アウトランナーなしで2番花本。

 

花本は相手の守備位置を見て2球目を3塁線にセーフティバント!

雨谷が前進して掴むも間に合わないと判断して投げず。

 

花本は塁上でほっぺたたこ焼きジェスチャーをしてベンチや応援席を盛り上げる。

 

ベンチでは丸井が監督に今のプレーを解説。

相手のわずかなスキを見逃さないのがDLの野球。

前の打席での飛田の打撃がフリになって内野の守りに少しスキができたところでのセーフティだった。

仲間のアウトを無駄にしない、優しさのあるプレーだった。

丸井はこんなDLの野球が大好きだと話す。

 

3番鷲中は内野ゴロで花本を2塁に進めた。

 

その頃スタンドでは・・

鬼頭兄が最前列ネット際で立ち見をしていると

さくらが蓋つきポリバケツを持ってきて座らせてあげる。

暑いから水分もしっかりとるようにと優しく声をかける。

 

礼を言う鬼頭に対しさくらは

感謝の気持ちは野球部の仲間たちに伝えろと言う。

 

4番門松は三振。

あの坊やいい球投げるなと負け惜しみ。

 

守備に向かう丸井に対し狩野は金カップ着けたかと声をかける。

 

監督から何故自分をスタメンから外したのかと聞かれて狩野は

前に監督が言った丸井が座る時は皆楽しそうという言葉が気になっていてベンチからそれを見たかったと話す。

 

狩野はボブと不二井を連れてブルペンへ。

監督はベンチに残っている檜に準備しなくていいのかと聞く。

 

檜は求められたときに投げる準備は出来ていると返す。

 

〇感想

 

糸巻が冷静で調子も悪くなさそう。

守備も砂金を中心に警戒を強めているし点を取るのはなかなか難しそうです。

 

足を引っ張らないか不安のある丸井ですが

しっかり金カップもつけて身体で止める気満々です。

丸井を中心に楽しむ野球を進めてきたチームの集大成となる試合。

果たしてどんな守備を見せてくれるでしょうか。