大阪大会決勝 DL 対 花忠社

1回裏花忠社の攻撃

先頭バッターは鬼頭。

 

小雨が降る中での阿比留の1球目は

肩口に強烈なストレート!

思わず鬼頭はのけぞって後ろに倒れる。

 

阿比留と丸井はは制球の悪さを鬼頭に詫びる。

 

丸井は鬼頭に兄のことは気にせずプレーしてと声をかける。

 

鬼頭は無表情で見逃し三振。

ベンチに戻る途中、3番雨谷に球はどんな感じかと聞かれて

ストレートは強く、変化球の精度は抜群だと答える。

雨谷は表情のさえない鬼頭を心配する。

 

2番陽は内野ゴロで2アウト。

 

打席に入る雨谷、丸井に対して何であなたがスタメンなのかと舐めた物言い。

何か問題あるかと丸井は落ち着いて返す。

 

雨谷に対しても阿比留は1球目ひざ元すれすれにストレート。

雨谷は腰を引いて避ける。

 

ジャスティス監督はぶつけるなよと声をかけるが

檜は、阿比留は丸井のサイン通りに投げているだけだと教えてあげる。

 

その後も丸井は雨谷をあおって感情的にさせて・・

雨谷は力んで空振り三振。

 

阿比留はベンチに戻りながら丸井に

ずいぶんヤクザなリードするなと声をかける。

 

丸井は相手の情報を元に選手の今を感じ取って

楽しむより勝ちを意識したリードをしていくと返す。

 

阿比留は今日の丸井が頼もしく感じる。

 

〇感想

 

皮剥けたか。

丸井が戦う顔になっている。

見ているものをどこか不安にさせる、

敵を少し安心させる今までの丸井じゃない!

阿比留も丸井を信頼してる。

先週丸井で大丈夫か?と心配したことを詫びたい。

今日の丸井はひと味違う!

 

こうなると次の回の先頭バッター南もいいリズムで打席に入れそう。

南と藁のライバル?コンビでチャンスを作れるか。