大阪大会決勝 DL 対 花忠社

現在のスコアは2-3

6回表DLの攻撃中。

 

この回に逆転の口火を切ると意気込んでいた門松。

デッドボールを受ける。

 

しかしどうしても打ちたかった門松は当たっていないと言い張る。

審判に早く1塁へとせかされ、次の打者の南にも早くしろと怒られて渋々1塁へ。

 

打席に立つのもあと2回くらいしかないから無理もないと花本。

 

鬼頭が客席から真剣なまなざしで試合を見守る。

 

南は併殺くずれで1アウト1塁。

 

次の打者の藁はセンター方向へツーベースヒット。

砂金が処理しながらあのガキよく打つなとつぶやく。

 

1アウト2,3塁。

絶好のチャンスで次は都築。

 

都築は期待できるが問題はその次の打者が8番ピッチャーボブ。

丸井は代打に寿を出すか迷う。

 

ボブの打撃は悪くないが寿の方が期待できる。

しかしボブは6回まで投げさせたい・・

 

タイムをとって皆で考えているところへ狩野がブルペンから戻ってきた。

 

丸井が状況を話すと狩野は即答で寿を出せという。

そして6回は藁に投げさせろと。

 

確かに藁は万能選手で春の大会で投げたことがある。

球速も145は出る。

 

しかしジョージは普段投球練習などしていないし肩も作っていないと丸井が躊躇すると狩野は

ここでジョージが6回を抑えればチームのギアが爆上がりすると言う。

 

勝ちたいなら攻めなくてはダメ。

今までそうやって走ってきただろうと狩野が闘志を燃やす。

 

〇感想

 

「そうやって今日まで走ってきたんやろ」

そういった狩野の表情がカッコよかったしジーンときました。

やっぱりここぞというときの決断は狩野だ。

 

みんなも狩野の判断に同意したというか、覚悟が決まった表情をしていました。

 

いや~、藁のピッチングががぜん楽しみになってきましたがまずはこのチャンスで得点できるか。

都築が犠牲フライでも打ってくれればとりあえずは同点になる。

そして寿。

打てるかな~

 

いやでもその前に都築がホームランを打つ可能性もある。

そうなってもやっぱりボブに代打を送るのか。

いろんな展開が考えられますがまずは都築の打席に期待です。