大阪大会決勝 DL　対　花忠社。

　

いよいよプレイボール！

スタメンは・・

DL

1　飛田
2　花本
3　鷲中
4　門松
5　南
6　藁
7　都築
8　阿比留
9　丸井

　

花忠社

1　鬼頭
2　陽
3　雨谷
4　砂金
5　田町
6　壇
7　春日井
8　糸巻
9　三茶

　

先攻はDL

飛田はバッターボックスに向かう前、丸井が言った今日が最後という言葉が気にかかると花本に話しかける。

誰も口に出さないだけでそれは本当のことだと花本は返す。

　

飛田は烏丸がやっていたカリカリ（バット引きずり）をしながら打席に入る。

付き人をやらせてもらっていた先輩に対するリスペクト。

丸井は烏丸たちが見てくれているかと口にする。

　

ピッチャー糸巻、注目の1球目は変化球。

練習では絶好調だった飛田、試合でもしっかりボールが見えている！

　

内角に曲がってきたボールをうまく肘をたたんでセンター方向へ打ち返した！

　

センター前に落ちそうなボール、砂金は猛然とダッシュ！

鬼頭は無理せずに二塁で止めてと声をかけるが砂金はアホ抜かせと言ってジャンプ！

　

グラブの先にボールが届いた！

と思った瞬間に砂金の鼻から詰めていたティッシュがスポンと抜けた！

掴んだはずのボールがグラブからこぼれ落ちそうになるが・・

気合でつかんだ！

アウト！

花忠社の選手たちはガッツポーズ！

飛田は流石の球際だと呟いてベンチに戻る。

　

砂金は二塁で止めましょうなどとぬるいことを言った鬼頭をしかる。

リスクをとらずに勝てる相手ではない。

　

DLの本質は基本に忠実な野球だと言う砂金。

そのうえで針生のように遊んでくるから厄介なのだ。

　

鬼頭は砂金の真剣な顔を入学以来始めてみたと言う。

　

今のDLのメンバーは10年後のスター選手ぞろい。

甲子園をかけた真剣勝負のこの試合は

一生味がする時間になるからしっかり見て学べと砂金が話す。

　

〇感想

　

丸井がスタメン！

研志堂での申し出を聞いてもらえた模様。

狩野じゃなくて大丈夫か？と心配になりますが予想外の活躍が見られることを願います。

2年生だけでなく3年生も花本など甲子園の土を踏んでいない選手はいますから

DLにとって負けられない戦いであることは間違いない。

丸井が足を引っ張ることだけは許されません。

花忠社の選手たちが丸井スタメンの件に触れていないことが少し気になります。

　

練習で絶好調の飛田が試合でもイケそうな感じです。

砂金が言った10年後のスター選手の中に飛田も入るのでしょうか。

　

次回は花本の粋と言うことですがどんなプレーが飛び出すのか。

楽しみです。

　

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