大阪大会決勝 DL 対 花忠社

現在のスコアは2-9

8回表DLの攻撃。

 

ノーアウト満塁のピンチに花忠社の内野は糸巻の元へ集まって声をかける。

 

次のバッターは8番ピッチャーの檜だ。

自分がヒーローになると言って打席に立ったが表情に気負いは感じられない。

 

狩野を探しに走った寿はまず屋内練習場に行くが誰もいない。

次に向かったトイレにも見当たらず。

 

檜が打った!

が1塁線ギリギリでファール。

球場全体の空気は引き続き張りつめている。

 

1ボール2ストライクとなるとジャスティス監督はドキドキして見ていられないと顔を手で覆う。

 

糸巻が精神を統一して投げた一球に檜がスウィングをかける。

 

球はバットに当たる直前に変化してファールフライに。

3塁側のDLベンチの前で雨谷が飛びついて捕球!

気迫のナイスプレー!

 

雨谷はDLナインに向かってベストメンバーで望まなかったことで負けても吠え面かくなよと言い放って守備位置へ戻って行った。

 

丸井の打順が回ってきた。

寿がベンチに戻ってきたが狩野はまだ見つからないという・・

 

〇感想

 

檜、ファールフライで凡退。

打ち気満々だったのでダブルプレーを心配しましたがとりあえずまあ良かった。

1アウト満塁でDLのチャンスは続きます。

 

狩野、どこにいるんだろう。

結構早めに準備していましたが。

トイレにもいなかったし・・

次回予告には笑タイムが始まるようなことが書いていあったので

登場はすると思いますが果たしてバッターボックスには立つのでしょうか。

 

心配なのは丸井がこのまま打席に立った場合、今の精神状態ではいいバッティングは出来ないのではということ。

となるとギリギリで狩野が間に合ってくれることを祈るしかありません。

 

糸巻は落ち着いた投球をしているようですし

守備陣も気迫があって集中している感じ。

仮に狩野が間に合ったとして期待通りの活躍をしてくれるかは分かりません・・