寮に帰ってきたDLメンバーは風呂に入る。

勝ち試合のあとの風呂は格別だとみんなご機嫌。

 

花火の時間が迫っているのであまりのんびりしていられないと丸井がせかすが檜だけは湯船から出ようとしない。

檜は打ち上げ花火にはさほど興味はなく、線香花火ができればいいのだと花本が言う。

 

狩野は門のところへサクラを迎えに行く。

中で一緒に花火を見ようと誘うが、部外者はNGな規則。

サクラは気持ちよく見られないからと言って入ってこない。

 

狩野は卒業後アメリカで勝負するから一緒について来いという。

そうなると国も文化も言葉も違う場所で越えなくてはならない壁は沢山ある。

その練習としてまずこの境界線を越えようと、わけのわからない理屈で言いくるめようとする。

 

それでも入ってこないサクラ。

狩野ははみ出し者の俺を好きなお前もはみ出し者。

俺がいるから大丈夫だと言って、サクラの手を取り引き入れた。

 

そして甲子園終わったら結婚するぞと、いきなりのプロポーズをする狩野。

あまりに突然すぎてサクラは えっ とだけいって立ちすくんでしまう。

 

いよいよ打ち上げ時間直前。

野球部員は広場に集まり、メントスを回す。

そして各々コーラの瓶の中に放り込んでシェイク!

 

カウントダウンが始まり・・

3くらいで狩野は瓶の口を抑えていた指をうっかり離してしまう。

 

花火が打ちあがり、全員でたまやと叫びながらスプラッシュコーラをかけ合う。

 

〇感想

 

青春やな~

みんなはしゃいでいましたが檜と藁は無表情に丸井にかけてました。

甲子園に興味なしと言っていた狩野ですがみんなと共有する時間は本当に楽しそう。

鬼頭とサクラが見えませんがコーラかけの間はどこかで待機しているのかな。

 

狩野のプロポーズがあまりにもサラッと出ました。

一緒に旅しようぜも良かった。

サクラの返事も聞かずに行ってしまうところは狩野らしい。

OKなのは分かっているというより考える時間をあげたということでしょうか。