飛田が昼休みに3年生たちを前に野球部の現状と未来を語る。

 

春大会と近畿大会は快苑が優勝。

満附が春大会で選抜優勝の花忠社に大勝した。

 

しかし身贔屓なしでもDLの戦力はナンバーワン。

 

問題は夏、3年生が全員ベンチ入り出来るのかということ。

 

狩野や花本、檜に阿比留達実力者はレギュラー確実だとしても

危険信号がともっているのは

寿と外野のポジションを争うことになる飛田と四葉、

そして内野ではジョージと争うことになる南と鷲中。

 

阿比留は現状ジョージは打撃の実力的に南・鷲中には及ばないと言うが

飛田は精神的なジョージの強さを評価している。

それに守備がイマイチの鷲中は守備力断トツのジョージにはかなわない。

鷲中が外野に回ったとしたら四葉と飛田は完全アウト。

 

丸井がキャッチャーをやるときにも狩野がベンチに下がるわけではないのでさらに四葉と飛田の出番は減ってしまう・・

いずれにしても夏のキーマンはジョージということ。

 

花忠社では練習後鬼頭弟が真面目にグラウンド整備をしている。

砂金が鬼頭を誘ってラーメンを食べに行く。

 

砂金は鬼頭があのDLの鬼頭の弟だと知って驚く。

 

砂金に兄のことは嫌いかと聞かれて鬼頭はハイと返答。

小さいころは好きだったと言う鬼頭に対し砂金はまた好きになれるチャンスはあると言う。

 

火茶栗が洗濯をしているとジョージが森から戻ってきた。

ジョージからたばこのにおいがして火茶栗は青くなる。

 

〇感想

 

火茶栗は悩むだろうけど3年生か監督に報告するでしょうね。

野球の実力的に夏のキーマンとなっているジョージを監督はどう処分するでしょうか。

檜は早めに対処すると言っていたし二度と同じ間違い(不祥事)を犯すことはできないので現場を押さえて退学処分かな。

ジョージはDLで何がしたいのかわかりません。

 

砂金の優しさにジーンときました。

鬼頭の弟に兄を再び好きになって欲しいと願っているようでした。

鬼頭の件でDLが出場辞退した夏の甲子園に出場した経緯もあって気にしているのかも。