阿比留とジョージが夜の森で喫煙中。

そこに檜が近づいてきた。

 

檜の眼光は冷たく鋭く、2人を睨みつける。

 

阿比留は慌てた様子もなくふわぁと煙を吐き出す。

 

ジョージは煙草を地面でもみ消し、

阿比留は頭がいかれていてカッコつけているだけだで、自分が即刻消えるのでこの件は見なかったことにしてくれと言う。

 

檜はジョージに黙って消えろと冷たく言う。

 

阿比留はパンツを脱いで、去ろうとするジョージに投げつける。

そのパンツを洗って明日の朝持って来いという。

 

ジョージはパンツを拾い、去って行った。

 

檜はこの事実をもみ消すために阿比留にも去るように言う。

 

阿比留は臭いものに蓋して終わりかと呟いて立ち上がる。

 

そこに監督が丸井と飛田を連れて到着。

 

5人で話し合う。

 

飛田は阿比留はジョージを一人だけ悪者にしないために自分も吸ったのだろうと思いやる。

 

丸井はこれからどうなるのかと監督に聞くが、それは頓珍漢な質問だと監督は返す。

どうなるのかではなく自分たちがどうするかなのだと。

 

2人を追放してもみ消すべきだと檜。

公表すれば2年ぶりの出場停止は免れない。

 

丸井はもみ消すことに抵抗があるようだ。

 

監督は選手たちの意志を尊重すると話す。

 

〇感想

 

とりあえず暴力沙汰は避けられました。

しかし選択肢は2つ。

公表するか2人追放でもみ消すか。

つまりいずれにしても阿比留が今後公式の場で投げる姿を見ることは出来ないことが決定しました。

愕然としてしまいます。

阿比留抜きで甲子園まで進み、戦えるとはとても思えません。

檜は腰痛持ちだし。

キャプテン丸井はもみ消しに反対するだろうし

バトルスタディーズ終了の可能性が高まってしまいました。

まさかこんな終わり方なんて・・

残念過ぎます。ここから光が差し込むことはあるのでしょうか。

狩野がどんな反応をするのか気になります。