前回のあらすじ
野球の正解は常に移ろうもの・・
そう考えた狩野は顔に無情の文字をペイント。
仲間たちが必死にチャンスを作り狩野につないだ!
狩野は見に来ているサクラの為にもホームランを打つと決意してバッターボックスに入る。
326話あらすじ
寿がスタンドから狩野に大声で声援を送るが集中している狩野には届かない。
しかしサクラが寿の隣から怒鳴りつけると狩野はすぐに振り向く。
サクラに顔が怖いから名前の通り笑えと言わると狩野は元気そうだなとほほ笑んだ。
ピッチャーと対峙した狩野は
幼いころ母親に聞いた自分の名前の由来を思い出す。
それは笑えない状況でも自分と向き合って欲しいからだというものだった。
次の瞬間、狩野のバットは白球をスタンドに放り込んだ。
ゆっくり歩いてホームインした狩野と花本は嬉しそうにお尻タッチ!
理辨の鶴門たちは狩野の華やかさが羨ましいと話す。
そんな狩野の輝く姿を見てサクラは
どれだけ無茶苦茶されても許してしまうと寿に話すのだった。
〇感想
期待通り特大ホームランを放ってくれました。
頭にデッドボールを喰らってからは表情曇りがちだった狩野ですが
久しぶりに輝く狩野が戻ってくれました。
そして狩野に力を与えてくれたのがサクラとは最高の展開でした。
狩野の喜びの変顔にも変顔で返し、2人はすっかり仲直り。
やっぱり狩野の輝きにはサクラが必要です。
巻頭カラーのサクラが可愛かった。
ちょっと大人っぽくなったかな。
この勝利で選抜出場が決定しました。
新1年も加わってDL野球部がさらに活気づきそうです。
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