前回のあらすじ
9回表
サクラの見ている前で狩野は特大ホームランを打って見せた。
サクラは隣で観戦している寿に
どれだけ無茶苦茶なことをされても結局笑太郎を許してしまうと話す。
327話あらすじ
狩野のホームランで
DL 13-12 和歌山理辨
となって逆転
最終回のマウンドに立つ檜に対し、狩野は中軸からだと思って守りに入るなと忠告する。
2人は久々に
「BATTLE STUDIES(バルスタリー)」
と拳を合わせる。
檜はバルスタリーの意味を訪ねる。
狩野は・・
世界大会でアメリカの監督が腕に彫っていたのを見て気に入ったと話す。
ふわっとした言葉だし意味合いはその時々で変わるという。
今は「勝って学ぶ」。
勝っても反省して学ぶことはできる。
勝つことによって、やってきたことを試せる機会が増えるからそこにこだわりたいと話す。
最終回檜の全力投球が始まった。
先頭打者の3番植野を空振り三振。
しかし次の4番近衛はフォアボールで歩かせてしまう。
5番は熊谷弟。
一番好きなおにぎりの具はかちかちの焼きたらこだと言いながら、外角低めのスライダーをファースト方向へ飛ばす!
狩野はファースト鷲中にベースを踏んで併殺を指示するが・・
そのボールはベースでイレギュラーしてしまう。
〇感想
狩野のホームランで決まりかと思いましたがまだ裏がありました。
そこでピンチを迎えようとは・・
ライトのバックアップ次第ですが
1アウト2,3塁になってしまうかも。
檜が後続を抑えられるか。
バトルスタディーズの由来が明らかになりました。
アメリカ人はタトゥー好きなイメージですが
少年野球の監督が腕に掘っていたとは。
代表チームの監督だけに思い入れが強いんですね。
この試合、DLは勝って学ぶことができるか。
–