ヲハは村のくだらない情報を記者に渡して雑誌をもらっていた。

記者は意味のある情報をくれないと今後雑誌は渡さないと言い出す。

 

記者はヲハの手足の写真を撮らせてくれと言う。

ヲハは悩んだが手足の写真なら自分だとわからないだろうと思いOKした。

 

後日雑誌に傷だらけのヲハの手足の写真が載り、村の幹部に呼び出された。

傷は明砂との鍛錬でついたものだったが

記事には村の子供たちが体罰の教育を受けていると書かれていたのだ。

 

ヲハは望遠レンズで勝手に撮られたのだろうと誤魔化したが

記者は報酬の雑誌をヲハに渡すことなく姿を消した。

 

6年半が経ち、大きくなったヲハ明砂は

外で稼いだ金を村に仕送りする役割を担って村を出た。

自分たちの手で窪を始末するためだ。

 

2人はかつて名刺をもらっていた記者が所属する出版社を訪ね

特ダネがあると言って呼び出した。

 

ヲハ明砂は記者を拘束し、脅して間野会でかつて窪の部下だった男の居場所を調べさせた。

海外にいるであろう窪を挑発しながら一人ずつ殺していくことが目的だ。

そして日本に戻ってきた窪を返り討ちにする!

 

〇感想

 

この後ヲハ明砂は間野会構成員を

拷問の跡を残しながら一人ずつ殺していくのだけれど

志野に教わらなくても拷問は十分上手なはず。

純粋に軍隊式の拷問に興味があったのかな。

 

窪を自分たちの手で始末する情熱を持続しているのがすごい。

訓練を継続していたのもそうだけど

一般社会で村に仕送りできるほど稼ぎながら計画を実行していくのは相当大変なはず。

お互いを守りたいと思う2人の絆の強さゆえかも知れません。

ヲハ明砂がどうやって稼いでいたのかも描いて欲しい・・