大阪大会決勝 DL 対 花忠社

4回裏花忠社の攻撃

ここまでスコアは2-0

 

先頭の鬼頭を2塁において2番の陽はサードゴロ。

南は鬼頭の動きを視線で牽制してファーストへ送球。

1アウト2塁となった。

 

3番雨谷は打席に入ると丸井に妹は見に来ているのかと話しかける。

親戚全員で見に来ていると答える丸井。

最後の晴れ姿を見に来たのかと言う雨谷に対し丸井は今日が最初だと返す。

 

雨谷が打った!

打球は三遊間を抜けたが当たりが強かったのでセカンドランナーは3塁ストップ。

これで1,3塁となって次のバッターは主砲の砂金。

 

DLベンチでは監督が二巡目で修正してくるとは流石に選抜王者だと、もっともらしいことを言う。

 

鼻をかんだティッシュをポケットに突っ込む砂金に対し気色悪いからやめろと狩野がベンチからヤジる。

 

いつまでくつろいでいるんだと言う砂金に狩野はヒーローはピンチになってから登場するのだと言う。

 

砂金は手遅れになる前に出て来いと睨みつける。

 

バッターボックスに入った砂金は阿比留に対し遠慮せずに内角を攻めて来いと煽る。

当ててやろうかと応じる阿比留を丸井は首を振って諫める。

 

たかがクラブ活動。

砂金は勝負よりも今この瞬間を最高に楽しむ事の方がはるかに価値があると話す。

この決勝戦を一生味する思い出にするために。

 

阿比留は中指を立てて笑っている。

丸井は呆れながらも2人の遊びに付き合う覚悟を決めたようだ。

 

〇感想

 

どうなるんだ?

次回予告が1球目で決まるとなっていたけど。

右対右。

内角直球勝負か。

それとも砂金の体から曲がる得意のスライダーか。

1球で決まる以上砂金が打つか、デッドボール。

意外とスライダーが抜けてデッドボールかも。

いや、砂金は中学ぶりの直球勝負と煽っていたからここは駆け引きなしの内角直球か。

常に読み手の予想を裏切るこの漫画、どんな1球が用意されているのでしょうか。