大阪大会決勝 DL 対 花忠社

4回裏花忠社の攻撃

ここまでスコアは2-0

 

1アウト1,3塁となってバッターは主砲の砂金。

 

注目の阿比留の初球は内角ストレート!

だが高い!

頭より上の完全にボール球だが砂金は予想していたかのように見事に芯でとらえた!

打球は弾丸ライナーでスタンドへ。

 

阿比留はショックを受けるわけでもなく丸井のせいだなどと言っている。

 

丸井は言わんこっちゃないとばかりに天を仰ぐ。

 

雨谷と鬼頭はガッツポーズ!

 

狩野は素でエグいと言って笑い、檜は無表情だが火が付いたようだ。

 

砂金は2人に向かってキュンマークで挑発。

 

ホームベースを踏みながら砂金は丸井に将来の酒の肴になっただろうと言う。

 

これで2-3となった。

 

花忠社のベンチでは阿比留も悪ノリに付き合ってくれた丸井も最高だと言って盛り上がる。

 

砂金は狩野と檜が出てくるこれからが本番だと言ってDLベンチを見る。

 

狩野と檜はブルペンへ向かいながら

前にも話した、高校野球が美しいか残酷かの話をする。

狩野は意外と奇麗なカラーだったがごちゃまぜにしたらゴールドが出てきたと、ふざけながら檜の顔を見る。

いや、これはガチだ。

 

〇感想

 

先週予告で1球で決まるとあったのでどんな決まり方かいろいろ予想しましたが

挑発通り内角ストレートを投げてきた阿比留の弾を砂金がスタンドへ放り込んで見せました。

超がつく悪球を・・

一瞬でしたが面白い対決でした。

 

あほなことを真剣にやっている人間は面白いと呟いた監督に対して檜は

真剣が肝心だと返しました。

ここから檜の高校野球最高の真剣・熊殺し投球が見られそうです。

少し心配なのは檜の腰。

全力投球でピキッとこなければいいですが・・

 

4回裏の攻撃はまだ1アウト。

花忠社の攻撃は続くようです。