帰り支度をして通路を歩き始めた花忠社メンバー。

まだ涙が止まらない・・

 

そんな仲間たちに砂金が鬱陶しいからいい加減泣き止めと声をかける。

3年生は今日で引退。

ということは明日から3年ぶりの夏休み!

プールに行って何も考えずにはしゃげる。

彼女はいないけど・・

 

そこに狩野が通りかかった。

明日から暇だろうから週末にDLに遊びに来いと砂金に声をかける。

お楽しみ会を企画しているという。

 

狩野がバスに戻ると鬼頭がいないことに気づく。

狩野は再びバスを降り、近くを歩いていた鬼頭を捕まえる。

一緒に帰ろうと誘われたものの流石に気まずくて引き返していたのだ。

 

狩野は手を引っ張って連れて行こうとするが鬼頭はその手を振り払う。

狩野の気持ちは本当に有難いがもう十分だと言う。

 

しかし狩野は自分たちはまだ十分ではないと返す。

そこまで言ってもらって鬼頭は泣きそうになる。

 

すると2人のそばにバスが横付けされ、阿比留や檜が窓から顔を出し、一緒に花火を見ようと声をかける。

バスに乗り込んだ鬼頭をDLの仲間たちは中指を突き立て、お帰りと言って歓迎するのだった・・

門松泣きそう。

 

〇感想

 

今更だけど狩野を筆頭にDLメンバーの温かさに心打たれます。

お前は十分か知らんけど俺らは十分ちゃうから

という狩野の言葉に胸が詰まりました。

一緒に花火を見て楽しい思い出で過去を上書きしてこそ自分たちの関係が再スタートできる・・

ということなのでしょう。

コーラを飲んで、お菓子を食べながら最高の時間を過ごせそうです。

 

砂金をよんでの週末のお楽しみ会も楽しそうです。

恐らく他にも何人か来ると思いますが。

針生や万年、笛吹も恐らく・・

みんなで何をするのでしょうか。