前回のあらすじ

 

12月22日。

DLに入学後初めて実家に戻った狩野は

母や姉と夜遅くまで話した。

 

337話あらすじ

 

南と砂金が一緒にラーメンを食べている。

ネギをよけて食べる南を砂金がからかう。

 

砂金は相変わらずくしゃみばかりしている。

鼻炎が慢性化してしまったのだ。

 

花忠社は神宮大会で5位だった。

優勝は神奈川大会で横羽間に勝った東海台相模。

試合の後砂金は早慶戦を見て今後のイメージができたと話す。

 

砂金はプロ志望だがドラフト下位指名だった場合は進学も視野に入れている。

花忠社は選抜出場が決まっているのでプロのスカウトにアピールしたいところ。

ちなみにDLの選抜出場はほぼ絶望的・・

南の表情は暗くなる。

 

来年DLに入る藁と寿の話になる。

その実力は砂金も注目していると言う。

 

大阪四強はDL、花忠社、快苑、満附。

針生のワンマンチームだと思われていた満附だが、秋大会では1年の村主という左投手が快苑の万年と唐松をねじ伏せた。

 

大阪の勢力図も来年の夏にはガラッと変わるだろうと南は話す。

 

中学時代は世界大会で4番を打っていた南だが

甲子園ではレギュラーになれなかった。

それに対して砂金は来年の春で甲子園2回目。

しかし砂金はDLとのリベンジ戦の方が頼みだと話す。

すっかり牙を折られた南の顔に土をつけてやると言う。

 

中学時代は化け物と呼ばれていた南。

自分は絶対にこのままでは終わらないと語気を強める。

 

南は苦手なネギをむしゃむしゃと食べる。

砂金はそんな南に倒し甲斐があると言い捨てて先に店を出た。

 

狩野とサクラは何故か天宝カップルとダブルデート中。

天宝は彼女とアプリで知り合ったらしい。

彼女の名前もおぼつかない。

 

サクラはイブを笑太郎と過ごせることに感無量な様子。

笑太郎は応援してくれる人を喜ばせるためにもまた甲子園でプレーしたいと話す。

 

〇感想

 

天宝の彼女がいい感じ。

会ったばかりの天宝とラブラブだし

狩野を相手にまったく動じない!

意外と天宝と長く続くかも。

 

狩野が頭に描いていること、現実になるかな・・

 

次回は巻頭カラーで真冬の練習開始だそうです。