大阪大会決勝 DL 対 花忠社

現在のスコアは11-10

9回表DLの攻撃。

 

DLは四葉のタイムリーでついに逆転に成功!

ツーアウトランナー2,3塁でバッターボックスには未だノーヒットの門松。

 

雨谷と砂金は糸巻に声をかける。

糸巻に動揺は見られない。

 

ツーボールの後門松は豪快に空振り。

糸巻のガッツポーズとは対照的に門松の表情がさえない・・

 

落ちたヘルメットを拾う門松にスタンドから鬼頭兄が声をかける。

ヘルメットのサイズが合っていないのではと。

 

はっとした門松はすぐに笑いながらタイムをとりベンチへ。

下級生に一番小さいサイズのヘルメットを用意させる。

 

ぎっちぎちのヘルメットを無理やりにかぶった門松の顔はスポック船長のようになる。

下級生たちは知らないが、3年生たちは懐かしいと言って大喜び。

ついでに毛利のことを思い出し、狩野は目頭を押さえる。

 

門松は鬼頭に勇姿を見せると鬼頭はサムアップして応える。

 

門松が打席に入り、両端が引っ張りあげられた顔で

この勝負楽しもうと言うと糸巻は頷く。

 

糸巻はセットポジションから渾身のストレートを投げ込む!

 

門松のフルスウィングはそれを芯でとらえた!!

打球はセンター方向へ大飛球!!

 

〇感想

 

ついに来たー!か?

かなりいい当たりであることは間違いないですが打球方向が気になります。

センターの一番深いところで砂金が待ち受けています。

ライナー性の当たりのようにも見えますので砂金にホームランキャッチされてしまうかも?

砂金に取られたとしても勝負を楽しめたという点で門松的にもDL的にもOKでしょうか。

もし3ランということになれば一気に4点差となります。

檜が9回裏にそんなに取られることは考えにくいので勝ちが見えてきます。

果たしてどうなるか。