明日は甲子園の開会式。
研志堂に部員全員集まってミーティングをしていると・・
ワインをラッパ飲みしながらパンツ一丁の中年男が乱入!
ジャスティス監督だ!
監督は泣きながらオーストラリアに留学中の娘からの手紙を音読しろと丸井に手渡す。
パパ太ってますか?から始まる手紙には勉学も交友関係も非常に充実している様子が書かれている。
ただ、父親には何かを相談しても自分はどうしたいのかの一点張りで
そこはずっと不満だったようだ。
しかしそれは考える力をつけさせることが目的だったのだと離れて始めて気づけたと言う。
放任主義のようで、実は自分のことをいつも気にかけていてくれた父親に今はすごく会いたいと締めくくられていた。
監督はボロボロ泣いてほとんど正気を失っているが
狩野たちは娘の気持ちがわかると話す。
監督がいつも自分たち部員のことをよく見てくれていることは全員が知っている。
狩野の言葉を聞いて監督は持っていたワインの瓶を置き、座って話し出す。
甲子園での戦いが終われば三年の部活動は終了。
それが凄く寂しいと背中を丸めて話す。
三年達もしんみりしてしまうが、阿比留は少しでも長く一緒にいられるように甲子園で優勝しようと言う。
狩野も同意する。
狩野たちの最後の夏が始まる。
〇感想
あゆみちゃんの手紙面白かった。
ジャスティス監督にとって太っている=健康ということなのでしょうか。
監督は家でワイン飲むときもラッパ飲み?
グラスで飲んでこそのワインだと思いますが。
友達と意見が対立した時は
相手の価値観を尊重して歩み寄ることが大切というところは
先生の教育方針そのものだと思いました。
ジョージの喫煙問題の時も頭から否定せずに
部員たちの話し合いを尊重しました。
部員たちが監督への感謝を伝えられたいい回でした。
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